これをプレイすると思うあなたは絶対にこのシナリオシートを見ないでください。
あと、未完成です。改行も適当です。
タイトル通りPLの温情に頼るシステム構成です。
①地図から出ない
②帰らない
③逃げない
④一生懸命探索する
これが前提のシナリオです。地図外は未定義なので、出るとシナリオ崩壊するんでやめて下さい。
あとあんまり強い動機じゃないんですけど、頑張ってください。
もういっこ、KP下手でも怒らないで下さい
・PLの自由度にまかせたPLロール主体のシナリオ
何してもいいし、割りと広い空間を開放するけど、逃げないでください。
・3時間で終わろう!なのでギミックは1つだ。
短時間なのでとてもじゃないけど色んな要素は入れません。
探索者たちは、大学時代の友人である。
大学時代は日本の歴史を先行しており、特に日本神話はいかにして生まれたかを研究で取り扱っていた。
※どの程度真面目に扱っていたかは、PLのリアル知識に依存していい。詳しい人は相当研究熱心だったのであろう。全く知らない場合は興味はあるが、あくまで趣味の範囲であり漫画で分かる古事記を斜め読みしただけかもしれない。ただ、動機付けとして必ず日本神話系に興味があったことにする。
あなたたちには共通の友人○○がいる。
○○は大学に残り研究を続けている。ポスト獲得争いには落ちたようだが、自分の好きな研究を続けられることと、たまに居る意欲ある学生達に、夢と実技を語ることを心から楽しんでいるようだ。妻はいるが子供はいない
ある日、Skypeチャットで○○があなたたちに話しかけた。
なぁ、最近○○県の○○市に日本神話の出典があるんじゃないかと調べがついたんだ。 お前ら確か今○○県に住んでるよな?○○市も近いだろうし、もしよかったら昔のよしみで調べてくれないか? 恐らく、創世に近いもの、何か、日本の成り立ちに近いもの…。 そんなものがあるはずなんだ。残念ながらオレは行けないんだが…。 どうだ?
あなたたちは旧友の頼みということもあり、自分の興味ということもあり、久々に同窓会ができるということもあり、喜んで向かうことにした。
ありがとう!もし何か見つかったらたっぷりお礼はするよ。ポスドクでちょうど相手を探している娘とかいるぞw あ、もしかしたら周辺の市になるかもしれないから、隣接市くらいは探索範囲にしてくれ。多分大丈夫だと思うんだが…。 そうだ、○○神社の神主さんにアポイント取れるから、話を聞いてみたらどうだ?
軽口を(キーボードで)叩きながら、あなた達は日程を組んだ。土日を使った小旅行である。決まったことは
集合は朝10時 車は○○が出す。 ホテルは○○を使い、夕食は居酒屋○○へ行く(海鮮がうまいらしい。) 1泊2日の日程で、帰りは家まで○○が送る。
以上だ。
探索を始めてもらう。
まずは神社に行ってもらうが、その後どんなところを探すかは比較的自由である。
神社が1つ
教会が1つ
公園が1つ
ショッピングモールが1つ
ホームセンターが1つ
商店街が1つ
予測される探索方法は、聞き込みとフィールドワークと、神社の札である。
まずは神社でのイベント
神社 有名ではないが、比較的長く続く神社である。 雑然とした住宅街の中に、ぽつんとある。 周りに人は大勢いるが、入る人はいない。 (これは境界を司る神の効果である。ある種の結界と化しているため、注意しないと入ることができない。) (ただし、お祭りは大盛況になる。意識してしまえば容易に入ることは可能であるし、正しい道へ誘うことも可能である。) 納めているのは天照大御神の分け御霊で、ご神体は槌(天沼矛の模造)である。 お守りの効能は道中安全、家内安全、職場安全である。 特に道中安全で有名らしい。 神社の大きさは平方20mくらいのこじんまりとしたものである。本殿以外の建物はほとんどないようだ。 あるのは手水舎と何やら倉庫らしきもの、そして相撲の土俵(お祭り用、子どもたちがお相撲する。催し物)である。 正面には賽銭箱と本殿がある。 探索者が訪れると、神主さんが招いてくれる。 本殿は荘厳な作りになっているが、普通の神社以上の印象は受けない。 ただ、飾られてる絵はあなたの興味を惹くのに十分な美しさである。 (飾られる絵には海に関する絵や、天地創造に関連する絵がある。) 神主さんが言うには、 そういう伝説は確かに伝わっている。古事記にある天地創造の中心地は(出雲や伊勢とも言われるが)ここであるという説もある。 ただ、戦争や宗教に関係する事件やらで、正確には分からない。 創造の中心の中心、そこには竜脈が走っており、良い気が集まるはずである。 ここにも竜脈により気が溢れているはずなのだが、あまりそういう感じは受けない。 正しくあなた達を導くために、お守りを上げます。といっても御札で使いきりなんですが…。 御札を(人数+1+幸運成功数/最低4枚)枚上げます。 これを炙ると、矢印が出る。その矢印の指す方向に気が集まっている場所がある。そこを探せば何かあるかもしれない。
以上が神主から得られる情報である。巫女さんやお手伝いさんはいないが、神主に尋ねれば別途 お守り、木札、絵馬、などを買うことが可能である。(破魔矢やくまでなどの他のものは期間限定でしか作ってないらしい。頼めば1つだけ買える。)
これ以降、御札系を持っている人は町中に五芒星の文様を見ることが可能になる。
他の人には見えない。目星に成功すると、その地点での正しい五芒星の数を知ることが可能である。
ただ、それは生理的に気持ち悪く、じっと見ているとあなたに語りかけてくるような気がする。
(境界制御の副作用であり、魔術的に隠されていた五芒星を見ることができてしまう。)
"こっちへおいで、こっちへおいで…。"
五芒星の集積地点と御札が示す先は異なる。どっちへ行ってもいいが、どちらも行くのは厳しい
教会 十字架が一切なく、五芒星を崇めている教会 人は少ないが、熱心な信者が数人いるらしい。 神父がいるが、なんかAPPが低く、魚のような顔をしている。 (教会の奥には魔導書ウ=ス異本(日本語)が存在する。) 書かれている呪文はショゴス関連 ショゴスの召喚・送還 ショゴスの支配 ショゴスの魅了 ショゴス小×ショゴス大の名状しがたい背徳的な何か これはネクロノミコンの写しであるらしいが、経緯は不明瞭である。 神父 やあやあ、こんにちはこんにちは、 偉大なる神の庇護下にある人の子たちよ 何かお悩みがおありですか? なるほど、しかし私は邪教には興味ないのですがね…。 しかし、悩みがあるなら五芒星の導きに従うのがいいかと思いますぞ 洗礼をいたしましょう。誰から? 洗礼を受けた人は永続的に五芒星が見えるようになる。 目星を使った場合に強制的に五芒星カウントが入る。
公園 人がまばらに居る。居る人は 散歩中の老婆・ベンチに座っている夫婦・遊ぶ子供達 の3種類である。 別に全員に話しかけなくて良い。 モブキャラ、各所で適当に出現する。 老婆 神社は私が子供の頃からある。お祭りが楽しいよ。 アメちゃん食べるかい? 教会は最近できたのか、いつできたかは知らない。 なにやら嫌な感じがして近づいたことはないよ。私には神社があるしね。 アメちゃん食べるかい? うふふ、ナンパはよしとくれ アメちゃん食べるかい? 夫婦 神社で結婚式を上げたらしい。良い感じの神主さんで、度々お世話になっている。 今遊んでいるのが七五三で、今度行く事になる。 教会があったのは初めて知った。そのくらい印象にない。 神道の街であり、あまり馴染まないんじゃないか。 子供 夫婦とセットで登場 話しかけると、夫婦が話しかけてくる。夫婦との会話になる。 親父さん なにを聞いてもよくわからないという。 そもそも宗教に興味がないのだ。 おだやかなおじいちゃん 寺は昔壊れて修復されていないという。檀家がいなくなったんだろうと 神社は昔からある。よく尋ねて神主さんにお話を聞く。 教会は最近できたらしい。 神話については神主さんから聞いたが、説明できるほどではないよ。 創世については古事記に書いてあることだね、それ以上はわからないよ。 にーちゃん 寺?あんの? 神社はよくお世話になっている。子供の相撲を見るのが楽しい。 教会は最近できたのは知っている。なんだか近づき辛い。 神話?創世?なんだそれ?
大量の五芒星
00-09 なし
10-20 0/1
21-30 0/1d3
31-40 0/1d4
41-50 1/1d4
50- 1/2d3
ただし、お守りを持っているので失敗時にはSAN装甲1を得ているものとする。
ある都市のある地域での出来事である。
あなた達は歴史に大きな興味があり、日本書紀にある国産みの道具である。
天の沼矛(アマノヌボコ)のモデルがあることを独自に予測立てた。
この円の中である。
そこであなたたちは食事をしていると、修行僧を見つける。
あなた達はその人物に声をかける。
「やぁ、修行僧さん、お疲れ様です。お食事でもどうですか?」
あなた達は更に持論をその修行僧に語り、修行僧はそれを受け入れる。
「ところで、この近くの歴史的建造物で、なにか曰くがあったりすることを知りませんか?」
そこで修行僧はあなた達に3枚の御札を渡します。
「この地域は私の宗派では聖地として語られています。」
「この3枚の御札はあなた達を導くことができるでしょう。」
「力を込めれば作用させることができる。あなたの祈り・願いに反応する。まあ、こういうものはたいていそう使うんですよ。」
「まぁ、半分はトリックのようなもの。形状記憶合金を知っているでしょう?(ハハハ」
さぁ、アマノヌボコがなくとも、きっとなにかは見つかるでしょう。
御札を使うと同時にあなたは予期せぬビジョンを見る
移動していると影を見る
近づいていくと影が多くなる。
円内の離れた地点で御札を燃やせば直線方向的に場所が分かる。
4枚の御札を使ってその地点を見つけよう。
正解地点をよく調査すると
誰も目がいかない箇所があることが分かる。
その先に杖がある。
ツキタツフナトノカミ(境界(間・半妖特攻)の神・道案内(交通安全・道中安全)の神である。猿田彦であり、海と陸を分かつことができる。)
杖の先に道は続いている。廃ビルの奥になにかがあるようだ。
奥には魔術師がいる。杖を取った時点で気づかれる。この時点でもう魔術師は生かして帰す気はない。
神話生物の召喚や、型月式魔術を使い探索者を生贄にしようと試みる。
ただ、ツキタツフナトノカミor御札を所持していると遠隔魔術には対抗できる。
ツキタツフナトノカミの影響範囲は3mである。御札は所持で効果あり
境界を操る魔術師であり、杖に魔術作用をかけようとすれば境界を解くことが可能である。
そのヒントは冒頭の話で
ショゴスを避け、魔術師に杖の効果を発揮すれば殺すことが可能になる。
魔術師は殺す気で招き入れる。実験に協力という名目で殺そうとするが、拒めばショゴスを1体召喚し戦闘。
その場合、魔術師の名前が荒耶宗蓮であること、
人造創造神杖・アマノヌボコ弐式●●
を得ることが可能である。創世の杖を真似ただけあり、礼装以上宝具未満の能力を持つ。
MPを大量に消費して固有結界・幻想大和を使用することが可能である。(10秒毎MP100消費)
部分使用として、MPの分だけ欠損ダメージの回復をすることが可能である。
同時に一時的に(1日程)装甲+2を得る。
未完成ゆえ2回使うと壊れる。