ここでは主観的に各用語を解説していく。
情報ソースは付記せず、他のコンテンツとは違い正確性より楽しさや推測を主とする。
しばらくは工事中、黄昏2までに間に合わせたいなぁ…。
アーシャのアトリエの主人公であり、薬士にして古風な錬金術士である。
性格はぽわーんとしているものの、錬金術士としては天才系であり、直感で材料の量が分かるらしい。
ニオの失踪事件ではキースグリフの元錬金術を学び、以後錬金術の真理を探る旅に出る。(非公式)
OVBでよく書かれる表現である。ただし、黄昏の時代において国という概念はないため、ここではアーシャの地方に統一する。
中央から見て東にある地方。それはアーニーがキースを西方訛りと表現したりすることから分かる。また、OVBではマリオンを西方の国の役人と表現している。
中央からは約3ヶ月の距離にあり、マリオン達による探索以前では存在しない大地とされていた。
しかし、ホルンハイム経由で西方との交流はあるようだ。
また、エスカ&ロジーのアトリエ以降では黄昏の大地と呼ばれる。これは個人的にはあまり好きではないが、公式なら仕方がない。
アーシャの地方は黄昏の中も自然豊かな地方であるため、そこをあえて黄昏の大地と呼ぶのはいまいちピンと来ない。黄昏の大地は世界全てであって、別にアーシャの地方限定ではないはずなのだが…。
旧時代の遺跡である。現在はアルトゥール家が管理しているらしいが、アーシャは旅に出て行ってしまったため実質的には管理されていないと言える。
遺跡の地下には植物を活性化させる結晶があるとアルトゥール老は言っていたようだ。
また、隠された聖域に繋がる場所でもある。
アーシャのアトリエの付近にあるため、幼き頃のアーシャやニオが薬草を採取していた場所でもある。
アーシャのアトリエは何代か前のアーシャの祖先が作ったアトリエであり、この薬草園があることを意識して建てられたらしい。いつ頃かは不明だが、旧時代ではないかと考えている。
また、アーシャのアトリエが霊性が整った土地であることから、アルトゥール薬草園も霊性が整った土地であると考えられる。故に薬草が育つのだろう。最も、何故霊性が整っているかと考えると、この遺跡中の結晶が影響してるのかもしれないが。
生命の守護者である。
旧時代においてオディーリアの対となる存在として作られ、来たる大破壊から人類の生命を守る役目を持っている。
現在はアーシャの地方のもうひとつの揺り籠に眠っており、なんらかの影響で起動してしまい、ハロス村の住人やニオを取り込み生命の安全を確保している。
キース曰くこれは誤起動らしいが、真偽は不明である。また新しい大破壊が起きる前触れがあったのかもしれない。
最終的にはアーシャ達に撃破され、ニオを含む取り込んだ人を解放した。
旧時代の遺産である。多くの遺跡が前時代において発掘されており、めぼしい物はほとんどないのかもしれない。
それでもお金になるものはあるらしく、遺跡を掘ることが職業として成り立っている。
遺跡には死んでいる遺跡と生きている遺跡があり、グラス工房は生きている遺跡である。
現在明らかになっている遺跡はアルトゥール薬草園、リーゼンガング遺跡、フィルツベルク東の遺跡、グラス工房、エステン湿原の遺跡である。
DLCで追加された採取地である。ハロス村からワープできるが、これが錬金術によるものなのか、それともDLCのつじつま合わせなのかは不明である。
中にはイグドラシルタイプのボスと、それ以上に凶悪な牛がいる。
若き魔法使いである。実力はかなりのもので、少なくともアーシャと同等に古代語を読むことができ、魔法の品物を作ることもできる。
幼い年齢や、陽気な容姿から想像する以上の実力派である。
詳しくはキャラクター項目を参照のこと
一族秘伝の古い錬金術士
ウィルベルの高祖母(母→祖母→曾祖母→高祖母)である大魔法使い。
都市は100を超えていないらしいが、大魔法使いと言うからには魔法使いの三大目標をクリアしているはずである。
アーシャのアトリエ内で判明する内、最強の存在であろう。
図書館・弐番館を守るオートマタ。
900年以上前に受けた、大破壊から知識を守護する役目を果たすためにただ只管に存在し続ける。
図書館の本の内容を全て記憶していたり、スラグを使役できたりもする。
元のマスターはキースグリフに面影を感じるらしいが、あんなに無愛想ではないらしい。
アルトゥール薬草園から続くDLCで解放されるエクストラダンジョンである。
最高にツンでデレるおじさまである。
慣れ合うのは苦手といいつつ、アーシャに師として色々な指導を行うことから、他人が嫌いというわけではないようだ。
出身は中央であり、再発見された錬金術を学んでいた。しかし、他の錬金術士が錬金術の表面のみを真似し、真理を求めようとしなかったことから建造物を破壊し、資料を燃やし逃亡した。
キースは錬金術による過去の大罪に気づいており、その真理を探ってもいる。
本の虫であり、読書量は凄まじいものである。弐番館の本を全て読んだと豪語していることから、この時代で最も知識のある人間の一人であろう。
ただし、魔法についてはウィルベルよりも知識がなかったりする。
旧時代を指す言葉である。
特に使う人は決まっていない。
いつかあった、世界崩壊させるレベルの災害のことである。
おおよその時期は想像でき、旧時代から前時代への移り変わり、もしくは前時代から黄昏の時代への移り変わりである。
尚、フィルツベルクの大崩落や骨の砂漠の創成時期を考え、これを大破壊の一部と見ると旧時代から前時代への移り変わりと考えるのが妥当であると思う。(確定ではない)
イグドラシル・オディーリアの2つの揺り籠は、この大破壊から生命・知識を守るために生み出された。
何かの終わりを指す言葉である。アーシャのアトリエでは世界の終わりを指している。
旧時代で最盛期を迎えた錬金術は大破壊以後衰え、前時代の中で失われてしまった。
遂には旧時代の遺産を切り出して燃料とし始め、それがなくなれば世界が終わってしまう。これが世界の黄昏である。
更に、旧時代の負の遺産なのか、前時代の負の遺産なのか分からないが、土地はやせ衰え、地震や凶作・天候不順なども散発的に起こっている。
この地震などの災害を指して黄昏と呼ぶこともある。
牛飼い・行商・狩猟を生業とする一族の娘である。
牛と会話することができ、裁縫なども得意である。
いろいろなことはおばあちゃんに習ったらしい。
兄はユーリスで、父はウラクである。
アーシャの妹である。ゲーム開始の3年前にイグドラシルに拉致される。
種の保存対象に選ばれたようだ。
本人には錬金術の素質はあるはずなのだが、アーシャのアトリエでは調合を行わない。
フィルツベルクに住む好事家である。
代々続くハリー商会を治める人であり、街の人からは好かれている。
20年前の飢饉の際に、私財を投げ売って飢えからフィルツベルクを救っている。
また、この地方には珍しく、錬金術の知識を持っており、オディーリアが収集価値を認める本を書いている。
城塞都市であり、商売の中心地である。
歴史は長いようで、900年前にオディーリアが訪れたこともあるという。最も街の様相はほとんど名残がないようである。
一つの揺り籠は弐番館である。
もう一つの揺り籠はイグドラシルの居る地である。
大破壊から生命と知識を守るために作られた旧時代の錬金術の産物である。
天候を操り、無から有を生み出し、夜空に輝く星さえ墜とすという錬金術の親戚の神秘である。
触媒を用意し、そこから力を直接引き出す。または、意思を持つ力(精霊)と契約して力を行使する。
錬金術がある素質と技術なのに対し、魔法は血の力を用いて扱う。血筋が重要であるが、錬金術士の血筋には魔力が宿っているかもしれないらしい。
魔法書は古代文字がゆっくり読めるアーシャでも読解が困難らしいが、文章が古代文字で書かれているのか、内容が難しいのかは不明である。少なくとも古代語の魔法書はあるらしい。
魔法は神秘であり、一般の人には知らせてはいけない。知らせるとカエル(牛とか猫はダメ!)にされてしまう。どれくらい秘匿されているかというと、キースグリフを持ってしても存在に気づかないレベルである。
ウィルベルのとりあえずの目標は空を飛ぶことらしいが、冒頭から飛べてるんだけども…。
ちなみにウィルベルは悪霊に魅入られた村を救ったり、古代語の魔法書を読んだり、魔界の植物を育てたりしたことがある(と本人談)。
魔法使いの究極目標として
1.風をつかまえること
2.影を喰らうこと
3.星を砕くこと
この3つがある。
ウィルベルはストーリー中で風をつかまえた。
また、大魔法使いである大婆様はこの3つをクリアしていると思われる。少なくともウェルベルと同い年くらいの時に、風をつかまえている。さらに言えば時間と空間を自在に操ることも可能らしい。
また、3つ目の星を砕くことであるが、グルンデン一族・ホムンクルスの伝承によれば星は1人の人の運命であり、これを考慮するとおっかない印象になる。